教育理念
「全人教育の中での英才育成」
- ■仏教精神に基づく幅広い人間教育を行う。
- ■勉学精進による英才開発、育成をめざす。
- ■豊かな自然と歴史に包まれた教育環境の中で、バランスのとれた人格を培う。
教育方針
浄土宗の開祖・法然上人の仏教精神を教育の基本とし、豊かな自然と歴史の宝庫に包まれた教育環境の中で、知性とともに感性を磨き、心身ともに伸びやかでバランスのとれた人格を養い、人を思いやり、人に愛され、また信頼され、社会に貢献できる人づくりをめざします。
校 訓

正思明行 -せいしめいこう-
物事を正しく見つめ、明らかに実行すること
校長からのメッセージ


「今という時間こそ大切に」
「学校はみんなが主役」
本校は、大阪府の太子町に位置し、聖徳太子の御陵をはじめとした多くの史跡に囲まれ、四季折々の自然の変化を五感で感じられる、歴史と自然に恵まれた環境にあります。広大な敷地を有する校内では、生徒たちがのびのびと学び、教職員との距離も近く、温かな雰囲気の中で学校生活を送っています。
鎌倉時代に浄土宗を開かれた法然上人の仏教精神を学校の礎とし、「自らには厳しく、他者には優しく」というその生き方に学びながら、「感謝の心」と「謙虚に学び続ける姿勢」を大切にしています。
校訓は「正思明行(せいしめいこう)」──物事を正しく見つめ、明らかに実行すること、という意味を持ちます。そして、それを体現する学びの順序として、「一に掃除、二に勤行、三に学問」を掲げています。身の回りを整え、心を落ち着かせ、学びに向き合うことで、自らに必要な知識や技術がしっかりと身についていくと考えています。
高校生活の3年間は、一生に一度のかけがえのない時間です。授業をはじめ、クラブ活動や行事、ボランティアなど、どの経験も将来の自分を支える大切な礎になります。得意なことだけでなく、苦手なことにも前向きにチャレンジしてみてください。仲間と一緒に取り組む中で、自信や経験値が自然と積み上がっていくことでしょう。大切なのは、一歩を踏み出す勇気、“Try~ing(~やってみる)”の精神です。
本校では、一人ひとりが「これが好き」「これが得意」と思えることを見つけられるよう、全力で応援しています。この恵まれた学びの環境で、自分自身の可能性を広げ、人間力を身につけてください。そして、未来の社会で輝くあなたへと成長していってください。私たち上宮太子は、皆さんとの素敵な出会いを心より楽しみにしています。
上宮太子高等学校 校長 丸山 佳秀
学校沿革
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1890年
浄土宗大阪支校設立(大阪市天王寺区生玉)
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1947年
新制上宮中学校発足(新学制6・3・3制実施)
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1948年
新制上宮高等学校発足
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1967年
上宮中学校の募集休止
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1985年
太子町で上宮中学校復活・開校
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1988年
上宮高等学校太子町学舎開校
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1990年
上宮学園創立100周年
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1991年
上宮太子高等学校として独立
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1993年
大阪市天王寺区に上宮中学校開校にともない上宮中学校(太子町)を上宮太子中学校に校名変更
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2011年
上宮太子中学校男女共学化
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2012年
上宮太子高等学校男女共学化
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2018年
上宮太子中学校と上宮中学校が統合し、上宮学園中学校発足(天王寺区)
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2020年
上宮太子高等学校3コース制開始